未来を何でもwillで表していませんか?”確定した未来”は現在進行形で表そう

Hi there.
How are you today?

今回は文法を取り上げます!

ここで扱うのは日常英会話に欠かせない、それでいて論理的に理解していないと正しくしゃべれない文法です。

Don’t worry!
難しい試験対策(これも私の大好物ですが)ではなく、基本的な会話のための英文法です!

 

まずは英会話で真っ先にマスターすべきtense (時制)から。

今日学習するのはPresent continuous tense(現在進行形)です。

 

なぜここから始めるかというと、この時制には二つの用法があるのに、片方はマスターできていてももう片方を使いこなせていないケースが目立つからです。

さっそく見ていきましょう。

 

1. Present continuous tense is used to describe something happening in this moment.
(現在進行形は今この瞬間に起こっていることについて話す時に用いられます。)

“What are you doing?”
“I’m looking for my necklace.”

副詞nowがなくても、「今」何をしているのかを聞いて「今」ネックレスを探していることが

<be動詞+~ing形>

の公式とbe動詞の時制から分かります。

この用法はほとんどの方がすでにマスターできています。
現在このブログを読んでいる皆さんの年代では中学で英語教育が始まっており、この用法は中一で習うので、なじみがあるのだと思います。

 

しかしおそらく高校生になってから習った次の用法を意識的に使いこなせている人は、意外と少ないです。
英会話入門あるいは初級レベルの方は、この機にぜひ定着させましょう♪

 

2. It is also used for definitive future plans (when you’ve already decided something for the future).
(現在進行形は確定した未来の計画にも用いられます。
すでに何かを決めてしまっている時に使うのです。)

【確定した近い未来の予定】と覚えましょう。

“What are you going to do after this lesson?”
“I’m meeting Ian at a pub.”

「授業の後は何をする予定?」
「パブでイアンに会うの。」

ここでは”確定している”ことが何よりのポイントです。

たとえば今夜の予定を聞かれたとします。

I’m going to a pub with Ian.
と答えたら、友人と約束があって、パブに飲みに行くことがすでに決まっているんだなと受け取ります。

これをもし
I will go to a pub with Ian.
と言うとinstant decision(その場での決定)に聞こえ、質問されてから考えてその場で決めたように響きます。

 

未来=willというふうに凝り固まっている人が多いのは、一般的に現在進行形のこの用法を学校で重視して教えなかったためだと思います。
しかし毎日使う時制ですので、これからはwillとはしっかり区別していきましょう。

 

また未来にはbe going toもありますので、次はこの用法との違いも学習しましょう。

 

それでは、Happy studying!

 

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