元塾&予備校講師、今は英会話講師のmomoです。
昨日・一昨日はセンター試験でしたね。
この積雪が当日ではなくて、ほっとしている方も多いのではないでしょうか。
私がセンター試験を受けたのはもう遠い過去になりますが…
当日は吹雪で、道路は凍ってカチカチでした。
会場の大学敷地内に入るやいなや、すってんころりん!
漫画の如く鮮やかに頭を強打した、という悲しい思い出があります。
さらに悲しかったのは、見ていた友人たちが「うわ、縁起でもない」と目を逸らしたこと…。
立ち上がろうとして再び滑り、一人でジタバタもがいているのを遠くから見ていた担任まで「お前、滑るのはまだ早いぞ。」と笑っています。
会場に辿り着いて着席した時点ですでに疲労困憊でした。とほほ。
一限目の英語を受けている間はまだ頭が痛かったものの、得意科目でラッキーだと思っていたんですよ。
まだこの時はね。
というのも私は高校の英語科に通っており、その中でも成績は良かったですから、センターではどんなに悪くても160点は固いと思っていたんです。
模試でもいつも8割後半より上はとれていたし、余裕だと思っていました。
ところがですよ。
忘れもしない、その日の夜に自己採点をしてみると、なんと英語が139点だったんです。
7割にさえ到達しなかった。
何かの間違いじゃないかと思いました。
正直言って、目の前が真っ暗になりました。
なぜなら私は、国立大学一本だったからです。
第一志望は国立でも、滑り止めに私立を受験する生徒が大多数です。
でも父子家庭の我が家では当時、父が入院中。
とても私立など受験できる環境ではありません。
国立に学費免除で通う以外に、進学の道はありませんでした。
チャンスは少ないけれど、これは難しいことではないと思います。
一発で国立に受かればいいだけですから。
ただ私は数学が致命的に苦手なので、センターでは文系3科目で85%以上をとっておく必要がありました。
もちろんその自信もあったし、本番に強い性格なので、全く不安を感じていませんでした。
が、蓋を開けてみると国語と社会(世界史)では9割をとったものの、英語の失敗により平均するとセンターの得点率は69%。
「終わった…」
そんな感想が一瞬よぎりました。
でも。
でもですよ?
二次試験の科目は、得意の小論文と英語です。
ひらめきました。
「二次で満点とればいいだけじゃね!?」
満点が無理でも、とにかく全受験生の中で1位になれば、ごぼう抜きで合格できるでしょ!
かくして二次でトップに立つための勉強期間が始まりました。
そして結論からいうと、私はこれを実行しました。
合格しましたし、後に採点した教授に「素晴らしい出来で非の打ち所がなかった」と言わしめました。
では、どんな勉強をしたら英語力がそこまで伸びたのか。
明日じっくりお伝えします。
ちなみに私は塾や予備校に通ったことはありません。
誰でも家でできる方法です。
とにかく今日伝えたいのは、センターで多少失敗したくらい、二次で取り返せる!!ということ。
強気強気で攻めの勉強をしたら、ちゃんと勝てるということです。
現役高3生です。突然すみません。
センターで失敗して、出願校を探している際にここにたどり着きました。わたしは神戸大学文学部志望でした。
しかし、センター本番で英語で自己最低点を叩き出してしまいました。得意な世界史は9割あったのですが、国語と世界史のアドバンテージは数学をカバーするのが精一杯で……。得点率が当初の予定を大きく下回る68%しかありませんでした。
現在の自分にあまりにも状況が重なっているのでコメントさせていただきました。
更新を心待ちにしています。
あいさん、センター試験までの道のり、お疲れさまでした。
私のケースと結果が本当にそっくりですね、驚いていますし、さぞ悔しいことと思います。
神戸の文ですと、前期のセンター:二次の比率は9:7でしょうか。
逆転が決して不可能ではない、でも簡単ではない、悩めるラインですね。
でも仮にあいさんが国立一本だとしても、勝機はあると思います。
どこに出願することにしても、受験する以上は「私が受からなくて誰が受かるんだ!」という気持ちで駆け抜けてください。
更新を心待ちに、とは嬉しい言葉をありがとうございます。
センター失敗から二次までの英語学習については、すでにアップしています。
その後も毎日の更新を目指していますので、息抜きにでもなればと思います。
実は私も数年前まで兵庫に住んでいて、大阪・兵庫でも教えていたんですよ。
今は東京からあいさんの頑張りを応援しています。