あるおっちゃんとおっちゃんが喧嘩してしまいました。
二人とも私の大切な友だちです。
一人のおっちゃんから仲違いの話を聞いたのが先週。
月に二回は必ず会って呑んでいたのに、実はもう四ヵ月以上口をきいていないと言います…。
そこで今日、もう一人のおっちゃんに電話をして話をしました。
ぜひ仲直りして頂くべく、東京から私が間を取り持ったのです。
…って一体なんの話だよとお思いの貴方、ご安心を。
本日取り上げるのは、この「仲直りする」という意味の英語表現です。
1.make up
最もよく聞くのがmake upではないでしょうか。
たとえばAndyとKateが喧嘩をした場合、
Andy and Kate had a quarrel last night but made up this morning.
「人と仲直りをする」と言う時はwith someoneと続けます。
Andy made up with Kate this morning.
おっちゃんらが喧嘩したと聞いて感じたのは、
I really want them to make up.
二人に仲直りしてほしい(want 人 to V…人にVしてほしい)
ということでした。
男性が”I made up ~”と話すのを聞いても「え、お化粧するの!?」と誤解しないでくださいね(過去に実際見た光景)。
2.patch up
動詞patchに馴染みがない方もいらっしゃると思いますが、パッチワーク(patchwork)のパッチです。
当て布などをして「修繕する」という意味があり、人間関係の綻びにも使えるというわけです。
イメージしやすくなったのではないでしょうか。
よくthingsというOを入れてpatch things upと言います。
二人の間にあったごたごたや気まずい事態がthingsだと思うと良いでしょう。
with以下は一緒なので
Andy patched things up with Kate this morning.
ちなみに男女が喧嘩別れしてよりを戻す時には、Taylor Swiftのおかげで一気に有名になったフレーズ”get back together”が使えます。
今回私が取り持った喧嘩はおっちゃん二人なので、ちょっとね…。
本日紹介した二つのフレーズは、男女間でもそうじゃなくても、どちらにも使えますよ。
2015年も残りわずか。
もしまだ誰かと仲直りできていないなら、年内にmake up/patch upして、すっきりとした気持ちで新年を迎えてくださいね!
いきなり「仲直りしよう」と言いにくい方は、
“Can we talk?”、” I want to talk to you.”
などと言って、まずは話し合う機会を作りましょう。
以上、見かけによらず(?)平和主義者のmomoでした♪
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