今はフリーランスで、主にカフェやSkypeで英語を教えているmomoです。
フリーになって一番良かったのが、臨機応変に様々な状況の生徒さんに対応できること。
不思議なことに語学を真剣に学ぶ方というのは、暇を持て余している方よりも、多忙な毎日を過ごしていらっしゃる方のほうがはるかに多い！
そんな方のニーズに応えられるようになったことを、とても嬉しく思っています。

フレキシブルなのは授業時間や内容だけではありません。
環境だって何でもあり♪

中でもレッスンの場所としてユニークだったのは、日本を飛び出した台湾での授業！
しかも、台北の夜市で台湾ビールを飲みながら！！

と言うのも、ある日のSkypeレッスンで「どこに旅行に行きたいか」を話し合った時、お互いに台湾に行く計画を立てていたんですね、たまたま。
生徒さんは以前は直接会って授業していたけど、遠方に引越してSkype授業に変更したKinaさん。
「じゃあ旅の途中で久しぶりに会って、ついでにレッスンしちゃいますか！」
って、あまり現実的ではなさそうな約束ですが、ちゃんと実現したんです♪

生徒さんに会った台北の寧夏夜市は、観光客より地元の人たちが多い市だから、ものすごい活気。
比較的コンパクトな市でお店がぎゅぎゅぎゅっと集まっているぶん、エネルギッシュなのね。

そんな中、左手に缶ビール、右手に赤ペンでまずは宿題をチェック！
右手のペンはしょっちゅうお箸に持ち替えられて、美味しい台湾フードももちろん満喫♪
ノートを広げるスペースなんてないから、ほんのメモ程度で、会話中心の授業です。
今食べているものの感想、今見える風景の描写、このお店を出たら次にどこで何を食べるかの提案も。
そして実際に歩き回りながら会話して、その場その場で店員さんにも話しかけちゃう。
これが本当の「実践英会話」ね♪

空の下、賑わうマーケット、新鮮なシーフードに冷えたビール！
なんて伸び伸びした環境でしょう！！

新たな表現を教えて、それで作ってもらった英文も、自然と愉快なものになるんです。
生徒さんも、いつもよりミスを恐れなかったよ。

語学に必要なのは知識と経験。
論理的なところはきっちり押さえるけど、経験の部分は楽しくやれるのが一番ですよね♪
机に向かって書いた英文は忘れることがあっても、夜市で感じた素直な感想はきっと忘れないでしょう。

実は台湾の夜市レッスンを行ったのは、つい最近のこと。
あまりに楽しかったので、夜市レッスンはまた来年開催されることになりました！