前回は“dog (and bones)”=”phone”という、コックニー押韻スラング由来の表現をご紹介しました。
今回もphone、電話に関する口語表現です!
まずは次の日本語を英語にしてみましょう。
「あとで電話かけるね。」
ごくカンタンな文章です。
他動詞call=「Oに電話をかける」を用いて
I’ll call you later.
あるいは名詞のcallを用いて
I’ll give you a call later.
皆さん、問題なく正解されたと思います。
実はこの”a call”に代わる単語がいくつもあるので、一気に見ていきましょう。
と、その前に。
Can you guess the words?
ヒントは着信音です!
まず一般的な電話の音と言えば、日本語でも「電話のベルが鳴る」と言いますよね?
というわけで、一つ目は”a bell”!
例)I’ll give you a bell later.
さてベルは鳴るもの。
「鳴る」と言えば…?そう、二つ目は”a ring”!
例)I’ll give you a ring later.
ところで私のケータイ電話の着信音は、初期設定がブザー音でした。
ブーブーいう小刻みな振動音、英訳すると”a buzz”です。
例)I’ll give you a buzz later.
そしてもう一つ、チリンチリンという鈴のようなきれいな音。
これを表すのは”a tinkle”、響きが可愛いですよね。
例)I’ll give you a tinkle later.
“give a call”の言い換えだけでなんと4つ!
でもどれも音に関係しているので覚えやすいですね♪
「日本を発つ前に電話してね。」と言いたい時は
Give me a call before you leave Japan.
Give me a bell before you leave Japan.
Give me a ring before you leave Japan.
Give me a buzz before you leave Japan.
Give me a tinkle before you leave Japan.
ぜんぶOK!
Wow!
Easy, isn’t it?
私はtinkleがお気に入りで、Ianはbuzzを時々使います。
イギリスではringをよく聞きました。
Which is your favourite?
ぜひ気軽に使ってみてください!
See you!
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