英語で「間一髪」「ギリギリ」「危ういところで」は何て言う?

Hello, there!

予告どおり、今回はnickを用いたもう一つのフレーズを紹介します!

 

今日の表現は、もしかしたら映画好きの方、ジョニー・デップファンの方は聞いたことがあるかもしれません。

Nick of Time”―1996年日本公開のアメリカ映画のタイトルになっています。

 

初耳の方は、まずは次の例文から想像してみてくださいね。

 

I overslept this morning and reached the airport in the very nick of time!

今朝寝坊しちゃって、空港に<  >着いたの!

 

The ambulance arrived in the nick of time, and my dad’s life was saved.

救急車が<  >到着して父の命は救われました。

 

どちらの例文もギリギリ感、切羽詰まった感じが伝わったと思います。

というわけで、

 

in the nick of timeat the last possible moment

 

日本語では「ギリギリで」「間一髪」などと訳せて、これを使うことで状況の際どさが強調されます。

 

例)I finished writing my paper just in the nick of time!

レポートほんとギリギリで書きあげたわ!

 

例)Andy escaped the accident in the nick of time.

アンディはすんでのところでその事故を免れた。

 

またこの表現には”just in time”の意味もあり、

 

例)You got here in the nick of time. I need to talk to you.

ちょうどいいとこに来たね。話があるんだ。

 

のようにも使えます。

 

さて、冒頭で挙げたジョニー・デップ主演映画“Nick of Time”。

 

お察しのことと思いますが、非常にスリリングな展開です。

なにしろ、劇中の時間と実際の時間がほぼ同じに流れるのです!

 

このフレーズの意味を公開当時一体どれだけの方が理解していたのか分かりませんが、良い邦題が思いつかなかったのか、「ニック・オブ・タイム」とそのままカタカナになりました。

Nickが人名だと思った人も沢山いるのではないでしょうか…。

私もまるで分からなかったので、レンタルしてすぐに辞書を調べた記憶があります。

 

このフレーズ、忘れそう…と思ったら、ぜひこの映画を観てみてくださいね!

きっと刻み込まれると思います。

 

 

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