Lovely weather for ducks, isn’t it?
アヒルだけじゃなく、イルカにもペンギンにもね!
…今晴れ上がった地域や乾燥している地域にいらっしゃる方には「えっ、アヒルが可哀そう」と思われてしまいそうですが、冒頭の文章は雨の日の文句として昔から使われているものです。
というわけで、It’s raining in Tokyo.
今日はずばりrainという単語を用いた表現をご紹介します!
まずは知っているとても便利なフレーズから♪
“I’ll take a rain check.”
どんな意味かご存知ですか?
一つ一つの単語は簡単ですが、フレーズとして理解していないと、意味をとりにくい文章だと思います。
では、今日もシチュエーションが分かるようにしてみましょう。
A: Do you wanna go see the Christmas lights display?
B: Well, I’ll take a rain check. I don’t have time tonight.
A: クリスマスのイルミネーションを観に行かない?
B: う~ん、I’ll take a rain check. 今夜は時間がないから。
いかがでしょうか?
Bさんがお断りしているのは伝わりましたよね?
多くの日本人が苦手とする断りの表現ですが、英語になると急にぶっきらぼうになって、相手が傷つくような言い方をする人が少なくありません。
もし誘われて一言”No!”なんて言い放った日には、二度と誘ってもらえない…どころか、距離をおかれてしまうでしょう。
そこで”a rain check”の登場です。
かつてアメリカで野球の試合が雨で延期になった際、その試合のチケットを持っていた人々にはrain checkが渡されました。
これを持っていると延期された試合を見ることができたのです。
つまり、
“I’ll take a rain check.”=また今度にするね。
ですが、必ずしもtakeとだけ結びつくわけではありません。
もしその誘いにすごく行きたかったなら
A: Do you wanna go see the Christmas lights display?
B: I’d love to, but I don’t have time tonight. Can you give me a rain check?
のように、自ら次のチャンスをもらいに行ってもいいですね。
「また誘ってくれる?」という意味になります。
お誘いの絶えない色男や色女の皆さんは、ぜひボキャブラリーの引き出しのトップに入れておきましょう!
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