It’s freezing cold today, isn’t it?
“cold”より寒い時、凍えそうに寒い時に使うと前回紹介した”freezing”ですが、こんな風に同時にもよく使います。
形容詞coldを修飾するのですから本来は”freezingly cold”となりそうですが、freezing自体に副詞的役割を担わせているんですね。
同じ作り方の表現に反対語”boiling hot”があり、うだるように暑いという意味です。
ちょうどfreezeとboil、coldとhotが反意語同士なので、セットで覚えやすいですね。
さてこんな季節には名詞cold(風邪)をcatchしやすいわけですが、
“How’s your throat?”(喉の調子はどう?)
と私はよく聞かれます。
幼い頃から喉や気管支が弱く、すぐに困った症状が出てしまうからです。
ではその質問に
“I feel like I have a frog in my throat.”
と言ったら、私の喉は一体どんな状態だと思いますか?
・a frog in one’s throat:エヘン虫
日本語では「虫」ですが、英語だと「カエル」になるんですね!
私がこの表現を知らず初めて“You have a frog in your throat.”と言われた時は、反射的に“Do I?”と返してしまいましたが、なるほどどちらも喉のuncomfortableさが伝わりますよね。
そして喉に異物感があったり不快だったりする時は、咳や咳払いをしたくなります。
・咳:名詞、動詞ともにcough
・咳払いをする:clear one’s throat
She cleared her throat, and started her speech.
それでは、風邪のひき始めから喉はどのような状態になっていくか、英語で表してみましょう。
まずは初期症状や花粉症などのアレルギーでなるのが「喉がムズムズする」という状態。
My throat is tickling.
tickleは「くすぐったい、ムズムズする」という意味の自動詞ですから、1文型でも表せます。
My throat tickles.
↓
喉が「ヒリヒリする」状態には皆さんご存知の
I have a sore throat.
“sore”は炎症のヒリヒリ、ピリピリという痛み方に使います。
My throat is so sore that I cannot swallow even medicine.
(喉がヒリヒリ痛すぎて、薬さえ飲み込めない。)
↓
これらの症状が悪化すると、喉が腫れてきますね。
腫れている:形容詞swollen
My throat is swollen.
↓
ここまで来るとたいてい熱も出てしまうので使いたくはありませんが、喉が焼けるように痛くなることもありますよね。
鏡でもはっきりと真っ赤にただれているのが見てとれて、もう地獄です。
My throat is burning.
季節柄、喉の調子が良くない生徒さんも多いです。
英語表現はしっかり覚えつつ、でも自分を主語にして使わなくていいように、体調管理には気を付けてすぐにfrog in your throatを追い出してくださいね!
Bye!
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