Hi there!
小学3年生の学芸会では先生にSnow White(白雪姫)役に無理やり決められて、目立つのがイヤで毎日給食台にしがみついて泣いていたサキです。
そうそう、
I saw a lovely stuff in the garden yesterday.
(昨日、庭にとても可愛いものを見付けたんですよ。)
Guess what?
(なんだと思います?)
Well, it was a tiny snowman…in a tiny snow dome!
(それは小さなかまくらに入った、小さな小さな雪だるまだったんです!)
先日の大雪の日に、マンションのちびっこが作ったんでしょうね♪
大雪と言っても東京では大して積もりませんでしたから、膝ほどの高さの小さなかまくらで、その中にミニ雪だるまが鎮座していたんです!
今まで見た中で最も小さなかまくらで、最も可愛い雪だるまでした。
というわけで、今日は雪、snowを用いた英語表現を学習していきましょう。
snowという単語はrain同様、名詞でもあるし動詞でもあります。
先日の大雪を、名詞snowを用いて表す時はSを人(自分が住んでいる所ならwe、住んでいない所ならthey)にして、Vはhaveを用います。
We had heavy snow.
動詞として用いる時は
It snowed heavily. ですね。
この場合、見ての通り1文型なので、snowは「雪が降る」という意味の自動詞です。
でも意外なことに、snowは他動詞でもあるんです!
他動詞=O(目的語)を要する動詞ですね。
他動詞snow=「Oを雪で覆う」という意味で、たとえば以下のように受動態で使います。
例)The village is snowed under during the winter.
(冬の間その村は雪に覆われている。)
また、このbe snowed under、実は天気とは関係のない場面でも使うことができます。
ではどのようなシチュエーションで使われるのか、またどんな意味なのか推測してみてくださいね。
A:Would you like to join me for some drinks tonight?
B:I’d love to, but I’m absolutely snowed under at the moment.
A:How’s your boyfriend?
B:Pretty good, but he has been snowed under with work lately.
いかがですか?
あまり好ましい状況ではなさそうですね。
人が雪におおわれているところを想像すると…身動きできませんよね?
・be snowed under(with something)=「(仕事などに)追われている、忙殺されている、てんてこ舞いである」
“忙しくて身動きがとれない”様子を想像しやすいのではないでしょうか。
二つ目の会話のBさんの台詞は「彼はここのところずっと仕事に追われっぱなしよ。」などと訳せます。
今のオレの/私の状況にぴったりだと思ったら、ぜひ
“I’m snowed under.”を使ってみてくださいね♪
でも無理はほどほどに。
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