未来時制の最終回!
4つ目の未来の表し方はpresent simple(現在形)です。
現在形で表せるのは、実は現在のことだけではありません。
ではどんな未来を表せるのか、さっそく見てみましょう!
Present simple is used to express fixed future arrangements.
(現在形は固定された未来の取り決めに用いられます。)
直訳した「固定された未来の取り決め」とは、簡単に言うとタイムスケジュールです。
たとえば時間割で決まっているレッスンの開始時刻や飛行機のフライト時間などがこれに当たります。
The English class starts at 10.
The restaurant opens at 19 tonight.
What time does the plane take off?
現在形を用いる未来は非常に限られた内容なので覚えやすいですね。
It’s easy, isn’t it?
それでは最後に、未来時制のまとめです。
A)現在進行形:確定した予定(future arrangements)
B)be going to1:計画・意図(plans&intentions)
C)be going to2:根拠に基づく予言(predictions based on what we can see now)
D)will1:意志未来(instant decision, offer, promise)
E)will2:単純未来(future facts, predictions without evidence)
F)現在形:タイムスケジュール(fixed future arrangements)
細分化しすぎても分かりにくくなるので、以上のように整理しておくと良いでしょう。
そして例えばこんな風に使い分けます。
You know Ian is giving a party next Sunday.
Are you going to come?
You‘ll love it.
1文目:イアンが日曜日にパーティをするよね。
→イアンはすでにパーティすることを確定して人を招待しているのでAの用法。
2文目:あなたは来る予定?
→相手の計画や意図を聞いているのでBの用法。
3文目:きっと楽しいよ。
→根拠はないけどそう思っているのでEの用法。
いかがでしょう?
沢山あり過ぎて少し難しく感じますか?
でも、実はそんなことはありません。
難しい文法は一つも出てきていないので、パターンをつかんでしまえばとっても簡単に使い分けることができますよ♪
Of course, you’ll need to practice.
But you’ll remember them all soon!
I promise!!
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